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河村 聖子
波紋, 33(1), P. 33, 2023/02
2022年89月に栃木県那須町にて、中性子及び放射光実験施設における試料環境の国際ワークショップ「11th International Workshop on Sample Environment at Scattering Facilities」を開催した。ワークショップには、世界各地の実験施設から、試料環境に携わる技術者と研究者、関係する企業の方など、11か国から87名が参加し、施設の試料環境の整備状況や新技術について報告し、議論を行った。口頭発表、ポスター発表、企業展示のほか、日本国内の施設のバーチャルツアーや、試料環境の国際学会ISSEの総会なども行われた。
河村 弘; 田中 知*; 石塚 悦男
日本原子力学会誌, 46(8), p.578 - 579, 2004/08
IEA主催第6回核融合炉のためのベリリウム技術に関する国際会議(BeWS-6)が、核融合炉に必要なベリリウムに関する研究開発を活性化することを目的に、平成15年12月2日(水)から5日(金)まで、宮崎市のワールドコンベンションセンターサミットで開催された。本稿は、日本原子力学会への会議報告として、会議概要などについてまとめたものである。
久保 博孝; 正木 圭
日本原子力学会誌, 46(8), p.576 - 577, 2004/08
第16回「制御核融合装置におけるプラズマ表面相互作用に関する国際会議」(PSI会議)が、2004年5月2428日、米国の東海岸、ボストンの北北東約200kmの港町ポートランド(メイン州)にて、マサチューセッツ工科大学,プラズマ科学核融合センター(Massachusetts Institute of Technology, Plasma Science and Fusion Center)の主催、米国エネルギー省の後援で行われた。本会議は、制御核融合装置におけるプラズマ表面相互作用の物理課題に関して2年に1度開かれる国際会議である。本会議の概要を報告する。
林 伸彦; 古川 勝
プラズマ・核融合学会誌, 80(7), P. 641, 2004/07
2004年3月17-19日に開催した那珂研究所・炉心プラズマ研究部主催による「第7回若手科学者によるプラズマ研究会」の会議概要を報告する。所外から29名、所内から5名の若手研究者が参加した。研究会の主題は「燃焼プラズマに向けた研究の現状と展望」で、磁場閉じ込め・慣性閉じ込め・材料といった多岐の分野に渡る研究成果が発表され活発な議論が行われた。特に、核融合反応により生成した高エネルギー粒子損失機構の多様性が実験的に示され、理論・シミュレーション研究とも合わせてさらなる研究の進展が期待される。また、長時間放電における粒子リサイクリングの観測結果や統合化された予測コードの開発における知見などから、炉心及び周辺プラズマ,壁を一つのシステムとして捉え、それらの相互作用を明らかにしていくことが重要であるとの共通認識に至った。
井手 俊介; 岡田 浩之*; 平野 洋一*; 藤堂 泰*; 乗松 孝好*; 力石 浩孝*
プラズマ・核融合学会誌, 79(1), p.65 - 69, 2003/01
2002年10月14日19日にフランス、リヨンで開催された第19回IAEA核融合エネルギー会議の発表内容に関する報告である。本会議は二年に一度開催されるプラズマ・核融合研究における最大の国際会議である。今回は約400件の発表が行われた。それらについて、総括的な報告を(1)磁場閉じ込め(1.1; ITER関連,1.2; トカマク実験,1.3; ヘリカル系実験,1.4; その他の磁場閉じ込め実験,1.5; 磁場閉じ込め理論),(2)慣性核融合関係,(3)核融合装置工学関係にわけて行う。 井手は、1.1と1.2を担当執筆した。
久保 博孝; 洲鎌 英雄*; 村上 匡且*; 大澤 幸治*
プラズマ・核融合学会誌, 77(12), p.1252 - 1253, 2001/12
2001年10月29日-11月2日にLong Beachで行われた米国物理学会のプラズマ物理部門の第43回年会の出席者として、その概要(会議の構成,主な発表内容など)を、磁場閉じ込め実験,磁場閉じ込め理論,慣性核融合,プラズマ基礎に分けて報告する。
井田 俊一*; 須山 賢也; 島津 洋一郎*; 杉野 和輝*; 松本 英樹*; 白木 貴子*
日本原子力学会誌, 42(9), p.903 - 906, 2000/09
ANS主催の標記国際学会が、米国ピッツバーク市のWestin William Penn Hotelにて開催された。本国際会議には、日本を含む28ヵ国から332名(内訳は、米国181,フランス24,韓国18,日本17,ドイツ13,イギリス10,カナダ9,スウェーデン9,ベルギー8,ロシア7ほか)が参加しており、57のセッションと4つのワークショップ(6会場,総発表論文数259)で構成された。会議内容については、2000年を迎えたPHYSORということで、技術的なディスカッションはもとより、次世紀に向けた展望や課題等についても多くの意見交換がなされていた。
中村 博文; 鷲谷 忠博; 高田 岳
JNC TN8420 2001-009, 48 Pages, 2000/04
ICONE(原子力工学国際会議)は、米国、日本、欧州の間で開催される原子力化学工学全般に渡る国際会議であり、今回は第8回目として、米国、ボルチモアで開催された。報告者らは、本学会の以下のセッションにおいて、再処理技術に関する最新の報告を行うと共に、パネル討論や乾式再処理技術等の技術報告の聴講を行った。・Track-5:"Non-reactor Safety and Reliability"のセッションにおける「Investigation of Safety Evaluation Method and Application to Tokai Reprocessing Plant (TRP)」(報告者:中村)・Track-9:"Spent Nuclear Fuel and Waste Processing" のセッションにおける「Structural Improvement on the continuous rotary dissolver」(報告者:鷲谷)・Track-2:"Aging and Modeling of Component Aging, Including Corrosion of Metals and Welds.. Passivation, passive films"のセッションにおける「Development of Evaporators Made of Ti-5% Ta Alloy and Zr ? Endurance Test By Mock-Up Unit」(報告者:高田)今回の学会では、米国、日本、フランス、カナダ他から総勢約650人が参加し、約700件の研究発表、7件の基調講演、8件の招待パネル討論が行われ、大変盛況であった。また、今回は2000年ということもあって、20世紀の原子力の評価と次世代の21世紀の原子力はどうあるべきかについて討議がなされた。また、アルゴンヌ国立研究所(ANL-E、ANL-W)を訪問し、乾式プロセスの研究者らと乾式プロセスに関する情報交換を行うとともに施設見学を行った。今回の訪問で、ANL法の乾式プロセスの情報を入手に加え、装置規模、開発環境、等を具体的に体感できたこと、また、直接、技術者と情報交換することで技術資料のみでは得られない現場サイドの技術情報を入手することができたことは非常に有意義であった。
北澤 真一
原子衝突サーキュラー, (174), p.12 - 14, 1997/09
第20回原子衝突物理学国際会議(略称ICPEAC)のサテライト会議として、1997年7月31日から8月1日までの2日間、ハンガリーのブダペストで、「第15回イオン・原子衝突国際セミナー」が開催された。この会議の学問的内容報告を経時的に簡潔にまとめた。
長谷川 明
日本原子力学会誌, 39(11), p.957 - 959, 1997/00
1997年2月の末にIAEAウィーンの本部で開かれた国際核融合データ委員会(INDC)第21回会合についての報告である。今後のIAEA核データセクション(NDS)の活動方向と国際協力が議論され、(1)今後、核データ活動の協力分野、方法、(2)途上国向けの核データに関する技術移転とトレーニング、(3)データセンター運営についての国際協力の3点についての勧告が出された。
河村 和広; 虎田 真一郎; 安藤 康正
PNC TN8600 93-003, 269 Pages, 1993/02
第11回KfK/PNC高レベル廃棄物管理会議をドイツ、カールスルーエ原子力センター及びベルギー、PAMELAガラス固化施設で開催した。本会議は、PNCとKfKとの協力協定に基づいて、毎年日本とドイツで交互に開催されているものである。昨年KfKで開催予定の会議は、双方の日程調整がつかず開催できなかったため、第11回の今回は、一昨年以降の双方の進捗状況について情報を交換した。PNC側からは、TVFの紹介、大型メルタの確証試験結果、ガラス固化体特性について発表し、KfK側からは、WAK再処理施設廃液固化試験結果、中国向けメルタの製作、米国ハンフォード1/10スケールメルタ試験状況について発表があった。さらに、メルタ運転、設計、白金族元素挙動、ガラス品質について詳細な議論を行った。またWAK廃液の固化試験のために運転されている高炉底勾配メルタ(K-6′)及び同じ建屋内に設置されたハンフォードメルタ、INE施設内で製作中の中国向けメルタ(K-W3)を見学した。KfKでは、これまで蓄積した技術を基に、国際的な研究開発ビジネスを展開するという方法でメルタ技術開発力を維持・強化している。今後の技術情報の入手は、KfKと第3者との契約のために制約されることが考えられる。契約先である中国、米国の技術者は、KfKの試験に参加しており、PNCからも協定に基づく技術者の受入れ、試験への参加は可能とのことである。PAMELAガラス固化施設は、1991年10月にユーロケミー再処理工場廃液のガラス固化処理を終了し、現在メルタの解体作業を行っている。今回の訪問では、メルタ解体現場の見学と技術打合せを行い、解体技術及び固化体品質に関する情報を収集した。本会議では、メルタ技術等を中心に、今後のTVF運転及び大型メルタ設計を進める上で有益な情報を得ることができた。